税金を納付したいのに、お金がない!どうしたら良いですか

税金を納付したいのに、お金がない!どうしたら良いですか

自営業を営んでおりますが、今年に入ってから一気に経営状況が悪化し、税金(所得税)を納付しようにも、お金が足りない状態です。どこかから融資を受けようとも考えていますが、一体どこがベストなのでしょうか?また、融資が間に合わなかった場合、数日間の滞納をする事になりますが、その際に気を付けるべきことがあれば教えて下さい。

自営業や個人事業主の方でしたら、銀行融資がお勧めです

一般的な自営業の方でしたら、課税所得で200万円から300万円程度でしょうか?でしたら一般的な金融機関よりも、銀行からの融資がお勧めです。最近は審査時間も短縮化されてきましたし、審査自体も昔ほど厳しくはありません。借入限度額も数百万円までと余裕があるので、多額の融資が必要な自営業や個人事業主の方にはうってつけです。

即日融資の銀行は既に珍しくありませんが、申し込みに必要な書類を揃えたり、身内に不幸といった不意のトラブルに見舞われたりと、どうしても納付が遅れてしまうことはありますよね。その場合は、延納という制度を利用しましょう。期日までに2分の1…つまり、半分の金額を納付できれば、残りの半分は5月末まで納付を待ってもらえます。

それ以上の延納となると税務署へ足を運び、徴収担当に対して分割払いを申請する必要が御座います。ただし、本来の期日から2ヶ月以内は年4.3%。2ヶ月以降は年14.6%と、利子税が大きく跳ね上がってしまうことをお忘れなく。

税金を払うお金がない!そんな場合のキャッシング利用術

給料をもらっていて賃貸住宅に住んでいて車やバイクも持っていないという方は実感がわかないかもしれませんが、私たちは意外と多くの税金を払っています。

車やバイクを持っていれば自動車税などの税金、持家の方は固定資産税・都市計画税、個人事業を行っている方や経営者の方は毎月の源泉所得税や消費税、事業税、法人税などなど、他にも沢山あります。

そして、税金って払わないと結構大変なことになるのです。何といっても税金は親方日の丸が債権者になりますので絶大な権力を持っています。税金の督促は比較的おとなしい、もしくは控え目なものが多いのですが、いざと言う時は絶大な権力で強力に取り立てを行います。しかも、当たり前ですが合法的なので、こちらは何も言えません。

さらに事業を行っている方はご存知かもしれませんが、税金を滞納しているといわゆる公的な融資や銀行からの借り入れは非常に難しくなります。だから、税金は多少無理しても払っておく必要があります。

いや、でも先立つものがない・・・ そんな場合に考えて欲しいのがキャッシングです。
例えば事業を行っている方であれば、キャッシングは審査が速いとのもポイントの一つなのでとりあえず、税金を支払うのに個人がキャッシングで借りて支払っておいて、その後で会社が公的な融資などの借り入れで安い金利のお金を調達してキャッシングは返済するというような流れもあり得るのではないでしょうか。

税金を払わなくてはいけないのは分かっているけれど、先立つものがない!そのような時にはキャッシングを上手く活用するのも手だということは覚えておいてください。

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